台湾人の嫁が日本に住み始めて変わったこと

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家族で日本に移住してきてもうすぐ2年。

奥さんと子供にとって日本での生活は初めての経験でしたので、生活が始まった頃は慌ただしい毎日でした。

子供は保育園に通うことで日本語が上達し、今では中国語を理解をするものの、かなり忘れてしまっているほどです。奥さんの方は少しずつ日本での生活も慣れて、普段の生活では特に問題を抱えることも無くなったようです。

生活環境はとても重要とよく言われますが、この約2年で本当に変わったなぁと思う事を少し紹介したいと思います。もちろん、人にもよるところも多いとは思いますが、新ためて生活環境が人に与える影響は決して小さくないものだと感じています。

嫁の料理の味覚、嗜好の大変化


台湾で生活をしていたころ、家内の好物の一つは辛いものでした。

嫁は昼食や夕食の時には決まって辛い香辛料を使ったものを好んで選び、辛いものが苦手な私を見て

「辛さが美味しさを引き出すのに、それが理解出来なんておかしい!」

と、家内は辛いものを鬼のように食べていたのでした。

日本でも辛いものが好きという人は大勢いますが、私にとって辛いものとは単純に苦手というよりも、辛いものを加えてしまうとどんな料理も素材の味が全て吹き飛んで、ただ単純に辛い料理で何を食べても同じ味になってしまうと感じていました。

しかし日本で生活をするようになった現在、七味や辣油など大量に使っていた嫁も辛い物を殆ど食べる事がなくなりました。むしろ、昔の様に食べることができなくなってしまい、食べ過ぎるとお腹を壊す事もあるくらいになったのでした。

それからもう一つ、大きく変わった家内の嗜好の一つに肉類があります。

台湾では一年中食べていた火鍋(鍋料理)。日本でも同じように鍋料理を自宅で作って食べています。

残念ながら日本では夏に鍋を食べる習慣があまりないので、我家では夏でも自宅で鍋料理を作ることが多くなりました。

当時鍋料理に使用する肉類は牛肉もしくは鶏肉を好んで豚肉は食べなかったのですが、今では豚肉を好んで選んでしゃぶしゃぶにしたりしています。

台湾で食べる豚肉は、高級なお店で食べるもの以外は結構臭いがあるものが多いが実情です。

恐らくですが、日本で作られる豚は餌や清潔な厩舎など、かなり手をかけて育てているというのもあり、柔らかくそして臭いがしません。

家内や家内の家族を見ても、鍋で豚肉を選ぶ人は殆どいませんでした。

そんな家内も今では牛肉を選ばず、豚肉が一番の好物となりしゃぶしゃぶだけでなく、とんかつや豚テキなども好物となっています。

公共の場で声を出すことを躊躇うようになったこと


日本での暗黙のルールとして公共の場で大きな声で話をしたり、電話をすることは避けられています。

しかし、台湾ではあまりそういった事は気にせず、ワイワイ、ガヤガヤとするのが台湾流。

とくに何故か日本語に較べて中国となると声が遠くに飛ぶような気がしています(笑)。でもそれは中国語だけでなく、英語も遠くまで声が聞こえる気がします。

勝手な理解ではありますが、英語や中国語は複式呼吸が中心で話されているからではと最近思っています。(専門家の方がいらしたらゴメンナサイ。。。)

我家の嫁さんも、台湾人ですのでそれが当たり前で、当時私が日本ではあまり公共の場で大きな話をしないものだと伝えていたものの、日本での生活が始まるまではあまり理解はしていなかったようです。

また、公共の場で声を出さなくなって理由がもう一つあります。

それは昨今の中国人旅行者の酷いマナーがマスコミなどでも多く取り上げられ、多くの日本人が中国人に対する偏見をもっている事が残念ながら一つの理由です。

中国人だけではなく多くの台湾人旅行者も日本に来ていて、残念ながらその中には問題のある旅行者も含まれており、SNSやニュースに取り上げられてしまいます。もちろん我々日本人の中にも台湾で同じように問題を起こす日本人も実際にあり、現地で報道されたりすることもあります。

当然ですが中国人が皆マナーが悪いわけではありません。私にも多くの知人がいますが、本当に徳があって人情味ある立派な方も沢山います。

ただ、どうしても日本の中で生活していくと報道などで植え付けられたイメージで

中国語=中国人=マナーが悪い

というステレオ的な印象を持たれてしまうことが多いのが現実で、たとえば北京で使われている中国と、台湾で使われている中国語は我々日本人にとっては同じように聞こえてしまいますので、家内は日本で中国語を公共の場で使うと中国人(=マナーの悪い)と思われてしまうことを気にして声に出さないようにしてしまうようです。

それでも台湾が恋しい理由


日本はとても清で効率的な社会であり、色々便利で食事など、色々良いところがあるということも新しい発見でした。

もちろん、嫁や子供にとって沢山の生活変化があったとはいえ、嫁のみならず私にとっても台湾が恋しい場所であることには間違いありません。

こういった話をするのは台湾人は好まない人もいますが、私は雑多な感じが何ともいえず好きです。

人、車、バイクが入り乱れ小さなお店が所狭しと建てられ、人々が食事を店先で食べながら楽しそうに笑っている姿がとても心に馴染むんです。

決してキレイとは言えませんが、どこかゆったりとした懐かしい時間がそこに流れている気がしてしまいます。

みなさんにとって台湾はどんなところでしょうか。

それでは今日はこの辺りで。

最後までお付き合い頂きありがあとうございました。

 

 

 

 

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2 件のコメント

  • 「私は雑多な感じが何ともいえず好きです。

    人、車、バイクが入り乱れ小さなお店が所狭しと建てられ、人々が食事を店先で食べながら楽しそうに笑っている姿がとても心に馴染むんです。

    決してキレイとは言えませんが、どこかゆったりとした懐かしい時間がそこに流れている気がしてしまいます。」

    僕も台湾にいるとそんな気持ちがします。
    旅行者だし言葉は全く解らないけど・・・

    • コメントありがとうございます。

      台湾語ともなると私も全くわからないのですが、でもそんな判らなくとも、音の響きが結構好きだったりします。
      また来週から台湾に言ってくるので、楽しんできたいと思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    台湾自由人

    台湾人の奥さんとの結婚を機に台湾の台中にて生活をした後、家族揃って日本に移住。現在、神奈川県の湘南にてのんびりとした普段の生活と、台湾について主に綴ってます。更新頻度は不定期ですが備忘録も兼ねて綴っています。詳しいプロフィールこちらも見てください!http://freenist.com/profile