成田空港での不愉快な事件から学んだ事

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普段あまりネガティブな事を言ったり怒ったりすることがない私ですが、台湾から帰国して利用した成田空港であまりにも不愉快な経験をしたので振り返りつつ学んだことの投稿です。

日本の玄関口である成田空港のイミグレーション(出入国管理)には色々な国籍と様々なタイプの人間がいる場所だから仕方がないとは思いますが、いくら日本語が分からない状況だったとは言え、言ってはいけないことってあると思うんですよね。

先日台湾から家族で日本に戻ってきた時のことでした。

ご存じの方が多いと思いますが、イミグレーションの列は日本国籍と外国籍に分かれて並ぶ必要があります。我家の子供は日本国籍を持っていますが、家内は日本国籍を持っていないので家内と一緒に外国籍の列に並ぶか、別々に並ぶ必要があります。

そもそも、日本人と婚姻関係があるんだから日本国籍の列に並ばせてもらってもいいのにって思ったりしているんですが、ルールと言われれば仕方がないので我家はいつも全員で外国籍の列に並びます。(これ自体もう少し柔軟に対応できないかなぁと無知な私は感じるんですが。。。)

当時、外国籍10箇所程度の審査官が座っているブースに分かれて並んでいましたが、外国籍に並ぶ人数も少なくなってきたからなのか2列程少なくしようと職員同士の会話が聞こえて来ました。

一人の職員が審査を待つ人に簡単に説明をしながら、少なくする列の人を別ラインに移動させ始めたときでした。

私達家族にとあるA職員が少なくする予定の列に並ぶ様にと英語で言ってきたので、

「そこは閉じるレーンだから違うレーンでいいか」

と英語で確認したところ、急に強い口調で指示した列に並べと返答してきたのでした。

その後にそのA職員の口から放たれた言葉が、

言ったとおりにしてりゃいいんだよ!

と信じれれませんが、日本語で言ってきたのです。

フライト疲れで少しボーッとしていたのに、急に目が覚めて戦闘モードに入ったような緊張感のスイッチが入りました。

恐らくというより、間違いなくこのA職員は私が日本人だと認識していなかったんでしょう。(と信じたいですが。。。)

だからこそ、あえて日本語で言ったんだと思います。

とっさに私も日本語で言い返そうとしたタイミングで別のB職員が来て、

「ここは閉鎖するレーンだからダメだ!」

とそのA職員と私に言ってきたので、タイミングを奪われた感じで何も言わずに別の列に並ぶことにしたのです。

当然、日本語がわかならい家内は訳も分からずでしたが私の様子を察して止めてくれたので、それ以上に揉めることはありませんでした。

なぜ私はあの時頭に来たか?

普段滅多に怒ることがない私が、正常心を失いそうになったのか?

それはまるでA職員の言い方があまりにも人を見下した言い方・態度だったこと。

そして、どうせ分からないだろうと思ってあえて日本語を使っているあたりが、許せなかったんです。

周囲を見渡しても、そのA職員が言い放った言葉を理解している人は当然ですが一人も居なかったんだと思います。外国籍の列に並んでいるんですから確率的には日本語を理解していない人が多い訳です。

審査官だったり、警備員ってそんなに偉い人なんでしょうか? あの場にいたのは警察官でもないでしょうし、いずれにせよ国家公務員ですよね。

あのA職員が審査官だったのか、入国警備官だったのか詳しいことはわかりません。確かに海外の審査官だったり、警備官は態度が横柄だったり無愛想な人も多いのは経験上理解しています。

ただ、日本では東京五輪が決まり、おもてなしの心で訪日外国人を沢山呼びこもうと様々な企業や人々が一生懸命活動していますよね。

沢山の観光客が日本に来てくれる事はいい事だと思いますが、外国からの玄関口である成田空港であのような態度で対応していたら国内で多くの企業や人たちが地道に準備している事が全て無駄になってしまうような気がしてなりません。

他国ではそれがあたり前だから、日本も同じで良いという考え方が私はあまり好きではありません。

グローバルスタンダードという言葉が悪いことも世界共通だからという言い訳に使われている様に感じます。もちろん良い所は学べば良いし、どんどん日本に取り入れて欲しいです。

でも悪いことはわざわざ取り入れる必要は無いし、日本独自のやり方を主張していくことも必要だと思うんです。日本だけは違うという誇りと自信を持って、他国とは一線を画すという気概をもつことも必要なのではと感じたのでした。

もちろん、イミグレーションのような場所で、高級ホテルのようなサービス・対応をする必要は全くないと思います。でも、人を見下すような言動はいかなる場所・仕事でも慎むべきだと感じたのでした。

人間なので忙しい時や体調が悪い時など色々な状況があるのは仕方が無いこと。特に成田空港のイミグレーションは多くの外国人が訪れる場所でもあり、日本国内での犯罪を防ぐ防波堤の役割も果たさなければならないという重要かつ心労も耐えない場所であるのは理解できます。

それでも、一度放った言葉は二度と戻ることはありません。自分から発する言葉は慎重にしなければならないということ。どんな状況でも正常心を保ちつつ、プロフェッショナルを目指すこと。

不愉快な事ではありましたが、自分に対する教訓として肝に命じたいと思います。

それでは今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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2 件のコメント

  • お疲れ様です。
    私は台湾人で、日本語もまだまだですが、
    今月関西空港のイミグレーションで怖い警備員に遭遇しました。
    ちょっと年をとったおばさんですが、外国人に非常に態度悪かったです。
    沢山の観光客が殺到して色々大変なことがあったと分かりますが、
    犯人じゃないのに、もうちょっとリスペクトほしいなぁ~

    • メッセージありがとうございます!
      色々な方からメッセージやコメントを頂きましたが、皆さん同じような経験をされているんだなぁと少しビックリしました。
      そうですよね。。。もう少し対応を検討頂きたいものです。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    台湾自由人

    台湾人の奥さんとの結婚を機に台湾の台中にて生活をした後、家族揃って日本に移住。現在、神奈川県の湘南にてのんびりとした普段の生活と、台湾について主に綴ってます。更新頻度は不定期ですが備忘録も兼ねて綴っています。詳しいプロフィールこちらも見てください!http://freenist.com/profile