海外でマイクロチップを装着したペット(猫)の血清検査結果は?

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海外(台湾)から日本に我家の太郎(猫)の日本引越し作業も無事に済み、狂犬病抗体検査証明書を取得するために動物病院で採取した血清を日本の一般財団法人生物科学安全研究所(RIAS)に送付していました。

内心、痛い思い(太郎が)をして採取した血清が無事にRIASに到着して、しかも問題なく検査証明書が発行されるかどうかは、万全の準備をしていも心配でした。

今回はその検査結果が手元に到着したので、その結果内容と今後のステップについてまとめておきたいと思います。

血清の送付方法や必要書類に関してはこちらの記事を参考にしてくださいね。


血清送付後、検査証明書を受け取るまで

2016年1月21日に動物病院で血清を用意してもらうには、当然ですが血液を採取してそれを遠心分離器などを利用して血清を作ってもらうらしいのですが、血液を100として100の血清が出来るわけでは当然ないんですよね。

RIASの検査申込書には

血清(血漿不可)は最低1mLを準備し、血清のラベルに動物のマイクロチップ番号を明確に標記して下さい

と記載があり、最低でもImLが必要と書いてあるので、血液にするとかなりの量を採取しないと行けませんでした。太郎の場合もまず左足から採血して、それを遠心分離器にかけて作った血清では足りずにもう片方の右足から更に採血してやっと1mLを作ることができました。

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採血している間は滅多に怒ることが無い太郎でさえ、かなり怒って私も噛みつかれました。。。(涙)そのくらい痛かったんだろうと思います。

そうして作った貴重な血清でしたし、控えている日本への引越し期日まで時間もあまりないので、ミスは絶対に許されないというプレッシャーと無事に検査に合格して欲しいという気持ちでした。

数日後日本に到着し待つことさらに数日2月6日に封書で一通の手紙がRIASから届きました!

急いで開けてみると「書類送付ご案内」と、RIASの印が押された書類が同封されていました。そこには狂犬病予防注射の抗体が規定以上あったので問題ありませんという事が記載されていました。

注意点としては、証明書の有効期限が採取した日から2年間というところにあります。これを過ぎてしまうとまた最初からやり直しということになります。我家の場合は引越しまで時間が無い中で手続きを進めていましたので、あまり気にならないのですが、日本への帰国が決まっている方は早めに証明書を取っておくというのも一つの方法かもしれません。

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IMG_20160206_0001_NEW2証明書の作成日が2016年2月4日で日本の指定先に到着したのが2月6日つまり台湾を発送してから土日なども含めて約2週間で入手することが出来ました。

血清発送元と検査証明書の受け取りが違う場合

我家の場合の発送元は台湾だったのですが、検査証明書は日本に発送して貰う必要がありました。というのも検査成績書が発送されるときは既に台湾を離れ、日本に引越しが完了しているタイミングだった為です。

証明書に記載する住所欄が発送元と送り先が違ったらどうなるんだろうという疑問が出たので、台湾からRIASに直接電話で連絡をして確認を取ったところ、送り先の住所で問題ないとの回答でしたので申請書にも日本の住所を記載し、念のため血清を送付した際のパッケージ内にもコメントを記載したメモも合わせていれておけば更に安心ですね。

ちなみに、このRIASの担当者の方の対応はとても親切・丁寧で何度か電話やメールで連絡をさせてもらったのですが、いつも適切で具体的な回答を貰えたのがとても助かりました。

この場を借りてお礼をお伝えしたいです。個人のお名前はプライバシーもあるので控えますが、必要でしたら私までメール頂ければご紹介いたします。やっぱり大切なペット、家族の一員ですから最大限の配慮と努力をしたい気持ちは皆さん一緒だと思いますので、お気軽にご連絡ください。

今後の予定は?

狂犬病の予防注射2回、マイクロチップの装着、そして血清の採取と検査、ここまでが台湾から引越しをするまでに出来る事の最低限のステップでした。

ここまでくればすぐにでも日本に連れて帰りたいところですが、180日間(二回目の予防注射日から)の待機期間が必要になります。日本に空輸することは可能ですが、日本についても家に連れて帰ることは出来ないのです。空港にある動物検疫所の係留施設で180日間が経過するまで施設内で飼育される必要があり、連れて帰れないばかりか施設内での餌などの費用も別途発生します。

そういった理由から我家の場合はギリギリまで家内の実家に預かってもらっています。約半年間近く釣れて帰れないのはとても寂しいですが、また再会できるまでの辛抱だと思って頑張りたいと思います。

最終的にはまた新たな申請を日本でしておく必要がありますが、これは輸入の40日前までに動物検疫所に届書を提出したりしなければなりませんが、もうしばらく後になりますので涙の再会に合わせて続きは投稿したいと思います。

余談:太郎がストレスで膀胱炎になりました。。。

実は血清採取の痛みと100年に一度と言われた大寒波の影響の寒さが原因とした、ストレス性の膀胱炎に引越し直前になってしまったのでした。夜中に突然いつもとは違った鳴き声で泣いていたり、トイレに何度も行ったりして様子がおかしかったんです。

翌日朝一番で動物病院に連れて行って症状を伝えたところ膀胱炎になっている可能性が高いと言われ、超音波検査やレントゲン撮影してもらい血石の有無なども確認してもらいました。この時点で引越しまで1週間。自宅療養も考えたのですが、自宅に暖房機器もなく太郎には辛い環境だとの判断でその日から入院。

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病院は暖房も環境も我家よりも数段よく、そして仲間たち共遊べたみたいできっと快適だったと思います。上記の写真は入院中に病院のドクターが毎日その日の簡単な状況と数枚の写真と共に送ってきてくれたものです。

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今現在は体調も万全になったのでこの病院を退院し、家内の実家でのんびりと生活しています。

ペットの海外引越は本当に大変ですし、時間と手間がかかります。特に待機期間180日という規則がありますので、色々と考えると引越しの200日ぐらい前から準備に取り掛かったほうが良いと思います。

中々200日も前に海外引越をする予定などわからないかもしれない方は、見込みで抗体検査の申請を先に済ませてしまうのも一つかもしれませんね。

それでは今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

台湾自由人

台湾人の奥さんとの結婚を機に台湾の台中にて生活をした後、家族揃って日本に移住。現在、神奈川県の湘南にてのんびりとした普段の生活と、台湾について主に綴ってます。更新頻度は不定期ですが備忘録も兼ねて綴っています。詳しいプロフィールこちらも見てください!http://freenist.com/profile