台湾から日本へ、引越し業者の費用と手続き

スポンサーリンク

台湾から日本、もしくは他国への引越しとなった場合、やはり引越し業者の選定をする必要がありますよね。

台湾には日系企業も複数展開しているので、比較的簡単に探すことが出来ますが見積金額に大きな開きもあるのでその辺りが注意点の一つです。

駐在で滞在している方だと、会社側で手配となることも多いかとは思いますが、自分で探す必要がある方は複数社の見積もりを取得する事をお薦め致します。

まずは引越し会社を探そう

今の時代インターネットで調べてみれば沢山の情報が入手できると思いますが、実際に台中に住んでいる我家の感覚として幾つかご紹介したいと思います。

もちろん、日本でもよく見かけるような大手企業も台湾に支店を持っていたり、日系ではあるものの現地企業と提携していて日本語対応可能なスタッフがいたり、駐在で来られている日本人の方もいるケースがあります。

クロネコヤマトの海外引越

私の住む街、台中でよく見かけるのはやっぱり黒猫がトレードマークのクロネコヤマトさん。

日本と同じトラックにユニフォームを着たスタッフが配達をしているのをよく見かけます。日本だと引越し業者というより、宅配便のイメージが強いかも知れませんね。

実際にはクロネコヤマトさんは台湾のあるアジアだけでなく、当然アメリカやヨーロッパなど世界各地で海外引越し対応が出来る体制を整えていて、実際に日本で見かけているのもあって安心感はかなり高い感じを受けます。

ホームページの説明もわかり易く、電話での対応も丁寧に教えてくれるので助かります。

クロネコヤマト

クリックするとクロネコヤマトのサイトが開きます

実は日本から台湾に引越しをする時、クロネコヤマトさんの海外引越し単身プランというのを利用させてもらいました。当時海外への引越しは初めての事だったので、不安も色々あったのですが電話やメールのやり取りを通じて丁寧に教えてもらったので随分助かりました。

この海外引越し単身プランは、引越し見積もりなどに家に来ることはなく、基本的にはWEB予約をした後は基本的にはメールのやり取りになります。必要に応じて電話での質問にも対応してくれますが、資材なども後日送られてきますが梱包などは全て自分で行う形です。

そうすることで費用を抑えているのだと思いますが、梱包もお願いしたい場合は引越らくらく海外パックなどのプランもあるので状況にあったプランを選ぶといいでしょう。


日通の海外引越

日通さんも外せない大企業さんですよね。もちろん台湾だけでなく世界各地があるので心強いです。

日通

クリックすると日通さんのサイトが開きます


ただし、現時点(2016年1月14日)で自分で梱包するようなセルフパック・ミニというプランは受託停止されているようなので、日本から台湾への単身赴任や留学生には向いていないかもしれません。

また、このセルフパック・ミニは電話での対応サービスが無い低コストプランのようでしたので荷物がそれほど無い方の場合はクロネコヤマトさんの海外引越し単身プランの方が今は良さそうですね。

我家にとっては今回は単身パックは当然対象外なので選択の余地が無いので、最終的には見積金額の比較となりました。

その他の引越業者

この大手二社以外も数社探してみました。

日本でも聞いたことの無い(というよりもそんなに引越しをしている訳でもないので、知識不足なのかもしれませんが)企業も海外引越しというキーワードで検索すると複数出てきます。

その中から2社程メールにて見積もりの依頼を実際にお願いしてみました。

返信が来たのは1社。。。

私のメールが届いていないのか、先方のシステムの不具合なのか。。。結局、残りの1社からは連絡はもらえませんでした。

既に大手2社からはしっかりと連絡を貰えていたので、連絡がもらえない企業に対してこちらから、これ以上コンタクトすることは諦めました。

3社の引越見積を入手してみて、その金額差に愕然!

コンタクトの取れた企業3社の担当者がそれぞれ自宅まで来て見積もりの査定が始まりました。

日本と同じように見積もりは無料です。1社はわざわざ台北から来てもらったので、なんだか恐縮してしまいました。新幹線で来たら往復4000円〜5000円しますからね。。。

見積方法は全ての部屋にある荷物を確認しながら、日本に持っていくもの、不要なものと大まかに説明しながら必要なダンボールの箱数などを計算していました。

所要時間は30分〜60分程度。見積査定をした後は、引越し作業が決まったら必要な書類や手続についての概要説明をしてもらいました。

実はこの概要説明でとても重要な事に気が付きましたので、後の項目でご紹介しますね。

荷物は船便と航空便が選べますが、今回コストを出来るだけ抑えたいので船便でお願いしました。大体3週間〜4週間ぐらいはかかるとのことです。。。(早める方法はこちら

3社からの見積もりはそれぞれ数日でメールにて連絡がありましたので、それぞれの金額を表にしてみました。

 
見積金額
業者A 約15万元(約50万円)
業者B 約6万元(約20万元)
業者C 約5万元約17万元)
最初に見積もりを貰ったのが業者Aでしたが、その金額を見てドン引きしてしまいました。

大きな家財道具も、家電製品もオーナーのものだったり友人に譲ったりしているので、荷物は多少の仕事の資料関係と衣服類のみ。

まさかの金額に、この見積金額を見た時に他の業者も同じレベルだったらどうしようとドキドキしていたのでした。。。

数日後、残りの二社からの見積が届き約半額以下の金額が出てきて、思わずホッと胸を撫で下ろせる結果に。しかし、なぜこんなにも違う見積もりになってしまったのでしょうか。
  • 荷物の量が少ないので、メリットが無いのであえて高い見積もりを出した→いわゆるお断り見積もり?
  • 見積もり計算のベースとなる箱数の計算間違い??
色々考えましたが、やらないきゃいけない事があるので、それ以上に考えるのは止めて残りの二社の詳細比較を実施しました。

結果金額の差はダンボールの箱数の予測が違うということ。箱数が違うと荷物全体の体積が当然変わってきます。見積もりはこの体積をベースに計算されているので、箱数が違うと金額が変わってきてしまうのは仕方がありません。

安い見積もりの業者にしたとしても、実際に梱包が見積もり範囲内に入らなければ追加費用がかかってしまうというのは両社とも同じでした。

梱包は全て業者がやるので、我家は楽でいいのですができるだけ詰めて箱詰めしてもらわないと余計に費用がかかってしまう可能性が出てきます。

幸いどちらも信頼は出来そうだったので、見積金額の安い業者Cに決定しました。→まだ引越前なので実際の引越し作業は後日投稿しますね。

できるだけ荷物を早く受け取る方法(船便)

家族で引っ越しとなると結構荷物も多くなりますし、日本についてから最低限必要な物を手荷物で持って帰ると言っても限界があります。

引越しの航空便は当然高価になりますが、船便は安い代わりに届くまでに時間がかかるのが困るポイントだと思います。

ホテル暮らしだったり、何もない殺風景な家で荷物が届くのを待つのはとても大変だと思います。

でも、日本から近い台湾からの引越ならそれ程待たなくても受け取る方法があります。

それは、引越前に日本に一時帰国をして引越しの手続きを空港で済ますことで、短縮が可能なんです。手続きと言っても本当に簡単です。
  1. 日本に一時帰国する際に携帯品・別送品申告書を二枚記入し、記入した二枚を税関の係員に提出して確認印を押して貰う。
  2. 押印された一枚を受け取って、引越業者指定の預かりカウンター(業者によって違います)に行って手続きをします。
  3. カウンターにて必要項目を記入し、その控えを貰えば手続が終了します
注意点としては、別送品申告書にのA面の3.別送品欄のところに別送品があるにチェックを入れ、個数を入れる必要がありますが、ここには引越業者と相談して見積もり上の個数よりも多めに書くことがポイントです。

実際の個数が少ない分にはあまり問題は無いそうですが、申告した数よりも多い場合は手続きが面倒になる事があるそうです(引越業者談)

この手続を一時帰国で済ませておけば、事前に通関手続きが本帰国の時に済ませるよりも荷物の手続きが早く済みますので、引越前に日本に一時帰国が可能な方は是非覚えておくといいですよ。

荷物で送れないものがあるので注意が必要

一般常識なものはここでは省略しますが、うっかりすると没収される可能性がありそうなものがあります。

特に日本の薬事法に関わる規制があるので、コンタクトレンズなどは台湾だと安く購入できるので注意が必要です。以下にまとめておきます。

規制品

個数などの制限 備考
電子タバコキット 成人一人当たり1セット
医薬品および医薬部外品 一人二ヶ月分の使用量まで 薬事法による規制
処方箋薬(医者などでもらう薬) 一人一ヶ月分の使用量まで 薬事法による規制
化粧品・シャンプー・石鹸など 1品目24個まで 薬事法による規制
コンタクトレンズ 一人二ヶ月分の使用量まで 薬事法による規制
DVD・ビデオテープ等 本数に制限はなし 航空便の場合はタイトルリストが必要
電動自転車・電動キックボード 別送品輸入通関申告対象外物品 日本から持ち込んだ物も該当
刀剣・空気銃・モデルガン 刀(刃渡15cm以上)剣(刃渡り5.5cm以上)、は公安委員会の所持許可が必要 包丁などの調理器具は刀剣には該当しない

注意

規制は当時のものとなりますので、実際の規制はご自身で関連法規の確認もしくは引越業者などにご相談ください

実際に規制品が税関検査にて発見されると、荷物の受取が遅くなるだけでなく引越業者への追加費用が発生する可能性も出てくるので気をつけましょう。


ブランド品のバックや靴は特に注意が必要

まず大前提としてコピー品は絶対に荷物に入れてはNGです。(あたり前ですが。。。)

しかも新品は必ず検査対象になるそうなので、検査となった場合には購入した時のレシートや市場価格での価格と見なされるので課税対象となる可能性が出てきます。

当然、新品でもない場合も使用状態が良いと購入した箱や袋に入っている状態となると新品とみなされる可能性があるので、高級品の梱包時は特に気をつけたほうが良さそうです。

残念ながら我家は高級ブランドとは縁が無いので、問題なさそうです。。。。

まとめ

まだ実際の引越し作業はこれからで、かなり準備をしているつもりなのできっとスムーズに荷物を日本で受け取れると期待しています。。。

見積もり依頼から、業者の選定、梱包荷物の内容物の確認(規制)、その他質問などはやっぱり日本語対応が可能な業者で、しかも経験豊富な業者ですと安心できますね。

金額だけではなく、海外引越しとなると様々な規制と手続きがあるので経験豊富で対応が良い業者でお願いすることが余計な時間と費用を掛ける必要がなくなるポイントかもしれません。

それでは今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

台湾自由人

台湾人の奥さんとの結婚を機に台湾の台中にて生活をした後、家族揃って日本に移住。現在、神奈川県の湘南にてのんびりとした普段の生活と、台湾について主に綴ってます。更新頻度は不定期ですが備忘録も兼ねて綴っています。詳しいプロフィールこちらも見てください!http://freenist.com/profile